消滅ルール×ロスカット×ゼロカットを総整理(XMTrading)
XMTradingのボーナスは「増える(付与される)」「減る/消える(条件で消滅する)」がハッキリ決まっています。
そして重要なのが、ボーナス(クレジット)は“現金ではない”が、証拠金維持率=ロスカットの安全度に直結する点です。
この記事では、ボーナスの増え方/消え方を軸に、出金時の扱いと、ロスカット(維持率50%/20%)・ゼロカットまでを、初心者向けに総整理します。
結論:「出金=ボーナス減少(または消滅)→維持率悪化→ロスカットが近づく」が事故パターンです。
まず結論:ボーナスは“守りの証拠金”になるが、出金で弱くなる
- ボーナス(クレジット)は出金できない(現金ではない)
- ただし、有効証拠金(Equity)を増やす要素なので、維持率が上がりやすくなる
- 出金をすると、ボーナス(クレジット)が減額/消滅する可能性がある
XMでは、証拠金維持率が50%未満でマージンコール、20%未満でロスカット(強制決済)が発動します。急変でマイナス残高になっても、ゼロカットで残高が0へ補填される仕組みです(ただし損失自体が消えるわけではありません)。
XMのボーナスは大きく3系統(増え方が違う)
1) 新規口座開設ボーナス(取引ボーナス)
新規リアル口座開設者向けに付与されるボーナスで、期間限定で15,000円(通常は3,000円)などの枠があります。リアル口座開設後30日以内に本人確認完了→会員ページで請求が条件です。ボーナス自体は出金不可ですが、ボーナスを使った取引で得た利益は出金可能です。
2) 入金ボーナス(100%+20%)
入金に対して付与され、最初の500ドルまで100%、以降は20%で上限まで積み上がります。
対象はスタンダード/マイクロ口座です。
3) ロイヤルティ(XMポイント)
取引量に応じてポイントが貯まり、ボーナス(クレジット)や現金相当に交換できる仕組みです。
例:1ポイント=1ドル相当のボーナス、15ポイント=1ドル相当の現金など、交換ルールとステータス制度があります(ブロンズ→シルバー→ゴールド→…)。
出金ルールの要点:方法・上限・優先順位を知らないと詰む
XMは国内銀行送金、VISAカード、bitwallet、BXONE、仮想通貨など複数の出金方法があります。
ただし、利益(トレード益)は「国内銀行送金」または「仮想通貨」でしか出金できないなど制約があります。
また、複数の入金方法がある場合は、出金の優先順位(カード→仮想通貨→オンラインウォレット→銀行)があります。
手数料面では、基本は無料ですが、国内銀行送金で40万円未満の出金は中継手数料2,500円が自己負担などの注意点があります。
最重要:出金 → ボーナス減少 → 維持率悪化 → ロスカットが近づく

ここが事故の核心です。
- ボーナス(クレジット)があると、有効証拠金が増えやすい
- 出金をすると、口座状況によってはクレジットが連動して減額/消滅しうる
- すると有効証拠金が下がり、証拠金維持率(Margin Level)が悪化
- 結果として、50%(警告)→20%(強制決済)へ近づく
XMのロスカット水準(維持率50%/20%)とゼロカットの位置づけは、先に理解しておくのが安全です。
| ボーナス種類 | 付与条件 | 増え方 | 消え方(消滅条件) | 出金時の扱い | ロスカットへの影響 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 口座開設ボーナス(取引ボーナス) | 新規リアル口座開設+本人確認完了等。請求は口座開設後30日以内。 | 定額で付与(例:期間限定15,000円など)。 | 期限切れ・条件未達で未付与/失効の可能性。 | ボーナス自体は出金不可。利益は出金可。 | 有効証拠金のバッファになり、維持率を支えやすい。 | 「現金」ではない。過信してロットを上げるのが事故原因。 |
| 入金ボーナス(100%+20%) | 入金で付与。対象口座(スタンダード/マイクロ)。 | 最初の500ドルまで100%+以降20%で積み上がる(上限あり)。 | 条件・枠の上限到達で増えなくなる。出金で減額が起き得る。 | 出金でクレジットが連動して減る/消えると維持率が崩れる点に注意。 | クレジットが減ると有効証拠金が下がり、維持率が悪化→ロスカット接近。 | 出金前に維持率・含み損・必要証拠金を確認する。 |
| ロイヤルティ(XMポイント) | 取引でポイント付与。ステータス制度あり。 | 取引量に応じて貯まり、ボーナス(クレジット)や現金相当に交換。 | ルールにより付与対象外になるケース(短期クローズ等)がある。 | 交換後のクレジットは出金不可(現金相当交換は条件に従う)。 | クレジット化すれば維持率のクッションになり得る。 | 「ポイントが貯まらない取引条件」を先に把握しておく。 |
ゼロカットの誤解:借金は防ぐが、ロスカットを防ぐ魔法ではない
ゼロカットは、急変でロスカットが間に合わずマイナス残高になったときに0へ戻す制度です。
つまり、借金(追証)を防ぐ仕組みであって、損失や強制決済そのものを回避する機能ではありません。
まとめ:損しない人は「出金前」に維持率を計算している
- ボーナスは“現金”ではないが、維持率のバッファになる
- 出金は、方法の制約(利益出金ルート等)と優先順位を理解して行う
- 出金によるクレジット減少で維持率が崩れると、ロスカットが近づく
- ゼロカットは借金回避。ロスカット回避は別途の運用が必要
関連記事もあわせて読むと、事故率が下がります:
・ロスカット&ゼロカット(11-6)
・口座タイプの選び方(11-7)
【XM:損しない運用手順チェックリスト(ボーナス維持・出金・維持率)】
■ ボーナス維持(増やす/守る)
□ 口座開設ボーナス:口座開設後30日以内に本人確認完了→会員ページで請求する
□ 入金ボーナス:対象口座(スタンダード/マイクロ)か確認してから入金する
□ ロイヤルティ:ポイント付与対象外になりやすい取引を避け、積み上げる
■ 出金(詰まないための順番確認)
□ 利益の出金は「国内銀行送金」または「仮想通貨」ルートが必要
□ 複数入金がある場合、出金の優先順位(カード→仮想通貨→オンラインウォレット→銀行)を理解しておく
□ 国内銀行送金で40万円未満の出金は中継手数料2,500円が自己負担になり得る
■ 維持率(ロスカット事故を防ぐ)
□ 出金前に「有効証拠金」と「証拠金維持率」をMT4/MT5で確認する
□ 出金でクレジットが減る可能性=維持率が悪化する可能性を織り込む
□ 維持率50%未満(マージンコール)を“撤退サイン”にする
□ 維持率20%未満(ロスカット)前に、ロット縮小 or 損切り or 追加資金の判断を済ませる
□ ゼロカットは借金防止。ロスカット回避の代わりにはならない


